< 2000%6話>





感想/
6話はね、お前のことと書いてルビをお前の歌にしたにすぎないと信じています。お兄ちゃんいまさら弟に素直になるなんて恥ずかしくてできなかったんだよねきっとね。「あのころの俺を支えてくれたのは」っていう言葉にうわーってなりました。幼かったレンと同様に、お兄さんもまだ子供だったんですね。自分を守るので精いっぱいでレンを守る力がないことに嘆いた夜もあるのかと思います。俺は何一つ役に立たなかったと、自分の力のなさと価値のなさを痛切に語るゲームのレンさんですが、お兄さんが「支えてくれた」というなら、レンの望んだように本当のところは力になっていたに違いありません。最後に「神宮寺」レン、とお兄さんが言ったのは、レンの「俺だって神宮寺の一員なんだ!」というこだわりへの、無意識のこたえだったりすると良いです。彼が自分を鼓舞するときによく、「〜だろ、神宮寺レン!」ってフルネームで言いますがそれもそういうことかと勝手に想像しています。
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